日本一周 36日目

36日目 2008年9月19日(金)
天気 雨のち台風
出発地:奈良県大和郡山市
宿泊地:岐阜県岐阜市 東横イン名鉄岐阜(8,190円/ダブル 駐車料金500円)
走行距離:215㎞ 給油:40.06リットル/6,610円 @165
10:05 昨夜から雨が降り続いていますが、留まる時間もないので出発します。

10:20 奈良県生駒郡斑鳩町 日本の世界遺産登録No.1「法隆寺」 に参りました。
法隆寺」手前にお土産屋さんを構えるお店に駐車することにしました。
法隆寺周辺も例外なく、雨の中、傘をさして手招きしていました。
お土産を1,000円以上購入すると駐車料金は無料になる、というシステム。
これなら納得です。

10:25 法隆寺の玄関「南大門」です。
「南大門」は、1438年に再建された入母屋造の一重門の国宝です。


10:30 南大門をくぐり正面のやや小高くなったところに「中門」があります。
「中門」は、入母屋造の二重門でこちらも国宝です。


「中門」の左右に立つ金剛力士立像は、日本最古(8世紀初)の仁王像として貴重なものです。
しかし場所柄、風雨にさらされるため、補修が甚だしく、吽形(うんぎょう)像の体部は木造の後補に代わっています。
中門は現在では出入口として使用されていない。参拝者は回廊の西南隅(写真左側)から入ります。


入口で「法隆寺一般参拝券 1,000円/人」を納めて中に入ります。


パンフレット
↓↓↓↓↓


「金堂」と「五重塔」を囲むように廻廊が凸字に造られています。

「金堂」は、入母屋造の二重仏堂でこちらも例外なく国宝です。
金堂こそが飛鳥様式を残す日本最古の建築で世界最古の木造建築です。
こちらにある壁画(4つの浄土(釈迦、阿弥陀、弥勒、薬師)が描かれている)は、1949年に焼損したので再現壁画となってしました。 撮影厳禁

「五重塔」は、木造塔として日本最古のもので、こちらも国宝です。


廻廊の凸字の上の部分に当たるところに、「大講堂」が建っています。
「大講堂」は、平安時代の建立で国宝です。
薬師三尊像(平安時代、国宝)と四天王像(重文)を安置しています。


大講堂の先に見える重要文化財の「上御堂」。


途中、カタツムリさんも発見しました。
そういえば最近はカタツムリさんを見かけなくなりましたね。


廻廊を出て、東のほうへと歩くと「東室(国宝)」と「妻室(重文)」が見えてきました。
これは、南北に細長い建物で、僧侶の住居だった所です。



大宝蔵院(百済観音堂)
1998年に出来た観音堂で百済観音像をはじめとする寺宝を公開している。
百済観音堂および東宝殿、西宝殿からなる建物で1400年余におよぶ飛鳥・白鳳時代の国宝、名宝などの数々を収蔵しています。
百済観音像の優美な姿が印象的でした。(撮影厳禁)


11:50 「夢殿」
奈良時代の建立の八角円堂、国宝。
堂内の中央の厨子には聖徳太子等身像とされる救世観音像を安置している。


「舎利殿・絵殿」
鎌倉時代の建立、重要文化財。
聖徳太子が二歳の春に東に向かって「南無仏」と唱えられたとき、合掌された掌中から出現したという仏舎利(しゃり)を安置する建物です。
絵殿は太子一代の事蹟を描いた障子絵が納めてあります 。
後ろに見えるクレーンがミスマッチですね。


台風前の大雨の影響でゆっくりと見ることができなかったのが非常に残念です。
国宝や重要文化財のオンパレードで見るもの全てに歴史を感じ、重量感があるように感じました。
また、小学生の修学旅行生と一緒になり、賑やかな参拝となりましたが、暴れてる姿が微笑ましかったです。
子供はそのくらい元気じゃないと、と思います。勉強なんて二の次です。

12:15 法隆寺を後にして、同じく世界遺産の東大寺に向かいます。
東大寺に向かう途中、マクドナルドに寄ってお昼御飯を摂りました。(車中で食べて時間を稼ぎます)

13:15 奈良県奈良市 「東大寺」に到着。

車は、総合飲食施設 「ふれあい廻廊 夢しるべ風しるべ」 に駐車しました。

13:30 東大寺南大門まで歩いてきました。
平日、雨天(台風前)にもかかわらず、人が大勢います。もちろん修学旅行生もいます。
「南大門」は、平安時代の962年8月に台風で倒壊後、鎌倉時代の1199年に復興されたもので国宝です。


続いて、「東大寺金堂(大仏殿)」が見えてきました。
修学旅行中の女子高生が写真撮影に気付いて避けてくださいました。
お気遣いいただいて恐縮してしまいます、ありがとうございました。
おかげさまで↓↓↓↓↓撮れました。
「東大寺金堂(大仏殿)」は、高さは46.1m、正面から見た横幅は57.0m、奥行きは50.5mほどあり、日本でも最大級の木造建築とされており、あの有名な奈良の大仏さまがいらっしゃいます。


入道料(500円/人)を納めて、中へ入ります。


これが奈良の大仏と呼ばれる「東大寺盧舎那仏像」です。
高さは14.98m、台座の高さ3.05m、下から見上げると頭頂部までは約18m見上げることになります。
こんなにも巨大なものを奈良時代に造ったと考えると、その時代に生きた人々がいかに大きな不安(自然災害や疫病など)と戦っていたかが伝わってくるような気がしました。
ここは非常に厳かな空気を感じた場所です。


14:15 「ふれあい廻廊 夢しるべ風しるべ」の中の「大和百菜」で
葛きり(300円)、牛乳(150円)、飲むヨーグルト(180円)、奈良漬(1,260円)を購入。

14:25 東大寺を出発します。

15:40 滋賀県甲賀市 甲賀流忍術屋敷 に到着しました。
★Let’s Study★
ここは甲賀忍者五十三家中の筆頭格、望月出雲守の住宅として元禄年間(約三百年前)に建築されました。
忍者自身の住居として現存する日本唯一の建物です。
外見は一般住宅の装いですが内部構造は外敵に備え非常に複雑な仕組みになっています。


オーナーと業者さんが屋根?の補修工事のことで外で話をしていたので、受付でしばらく待っていると、旅行会社の若い男性もいらっしゃいました。
オーナーが戻ってきたところで、入館料600円/人を納めて、旅行会社の方と3人、オーナーのガイドで見て回ります。


これは定番 「どんでん返し」。
襖の奥や壁の戸に背中を付け、少し力を加えると回転する扉。
ぴったり閉じてしまうと回転するように見えず、一見普通の襖・壁なので消えたように見える。
忍術屋敷では追手の襲撃から逃れるため、屋敷内を暗くし、屋敷内へ進入させてから出口を閉ざしたり、身を隠すためにこのような仕掛けが使われました。


こちらは、部屋を仕切っている一見普通の戸に見えます。
どこにカラクリがあるのでしょうか。
この戸は、壁代わりで内側からは開かないように引き手がない頑丈で非常に重たい戸になっていました。
ちょっとやそっとの力ではスライドしません。


屋敷のみではなく資料もたくさん置いてあります。


まきびしや手裏剣、刀なども。


そして、別料金で手裏剣道場を楽しむこともできます。


オーナーが一生懸命にたくさんのことを教えてくれました。

忍者はあくまでも一般人であり、日常は農家や行商人をしていたこと。
変装の達人で中でもお坊さんの格好は攻撃されることが少なく、多く利用されたようです。
また武器や道具が残っているが攻撃用ではなく護身用であり、あくまでも自分たちの生活を守るために武力を行使してきたという。

ここでは紹介しきれないたくさんの工夫と知恵がここには集合していました。
まだ発見されていないカラクリがあるんじゃないかとも思ってしまいます。
忍術屋敷を見ると、いかに相手を傷つけずに自分たちが逃れるかを考えられた構造だと感じました。

16:30 甲賀流忍術屋敷 を出発します。
給油をしながら岐阜県に向かいます。

途中、雨が弱まり空が明るくなってきました。

17:40 滋賀県犬上郡甲良町 近江グリーンロード(国道307号)走行中、虹を見ることができました。
こんなに綺麗な虹を見たのは10年ぶりのような気がします。


17:50頃、虹は消えてなくなってしまいました。
稲が刈られた後の田んぼがずっと続いています。


19:50 岐阜県岐阜市 東横イン名鉄岐阜 に到着。

明日は白川郷へ向かいます。
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