日本一周 38日目

38日目 2008年9月21日(日)
天気 曇りのち雨
出発地:長野県安曇野市
宿泊地:自宅
走行距離:295㎞ 給油:30リットル/4,890円 @163
おはようございます、今日も天気は思わしくないですね。
雲が厚くて灰色です。

09:15 黒部ダムに向かいます。
黒部ダムへは、長野県大町市平扇沢「扇沢総合案内センター」に車を置き、トロリーバスで向かいます。
参考資料
↓↓↓↓↓


09:40 道路沿いに田園風景がしばらく続きます。心が和みます。


10:05 標高1433mの高地にある扇沢駐車場(1,000円)に到着。


もう既に雨が降っていて、連日の雨に嫌気が差してきます。
扇沢総合案内センター1階で10時30分発トロリーバスのチケット(2,500円/人)を購入し、2階の改札口へ向かいます。
チケットカウンターや改札口周辺には、売店やレストランが並んでいます。


車掌さんが爽やかな笑顔と挨拶で案内してくださいます。
当たり前のことが、当たり前にできていることが良いですよね。
ちなみに、電気で走る日本で唯一のトロリーバスです。


10:46 黒場ダム駅に到着。
駅は地下にあるため、乗降口すぐ右側のダム展望台に続く220段の地中階段で上がります。

10:50 標高1,508mの展望台に出ました。
階段を上がると、後立山連峰の地中深くからしみ出したアルプスの天然水、湧水がありました。

さて、ここは眼下に黒部ダムを見下ろせるポイント。
↓↓↓↓↓


そして、天気が良ければ立山連峰や北アルプスの大パノラマが楽しめるようですが・・・こんな感じでした。
↓↓↓↓↓


「黒部ダム構築状況概略図」、「黒部ダム構築のあらまし」を案内する看板も。


毎秒10立方メートル以上も噴出される放水は雨の中でも豪快に水煙をあげています。


ダムの上の遊歩道からの景色。湖もきれいです。


続いて、ダムレストハウス3階にある「くろよん記念室」に向かいます。
ここでは、ダムの縮尺模型、断面立体図の他、破砕帯の岩などが展示されています。
トンネル掘削工事の現場を模した映写室では、ダム建設の記録映画「くろよん物語」が常時上映されており、黒部ダム建設の様子や電源開発の意義など黒部ダムが完成するまでの苦闘の歴史をわかりやすく説明していました。

この黒部ダムを建設しようとする「夢」を実現させるために払った代償は大きいけれども、これが人間の成せる業なのだということを見せ付けられた。
日本が戦争を終えて、高度経済成長期に入り、その中での偉業だった。
この仕事に携わる一人ひとりが仕事に対して誇りを持っていたのだと感じる。
その思いがこのダムには入魂されていて、現在においても「世界的な大規模ダム」、「日本一の高さを誇るダム」にしているのだと思う。
子供に誇れる素晴らしい功績だったのではないか、そんなことを思わせるダムでした。
当時の一生懸命に働く人々を想像する度、羨ましくも感じました。
右肩上がりの経済成長があったからこそできたのかもしれません。
きっと現代では建設できなかったのではないでしょうか。

12:40 黒部ダムの見学が終了。
おやきを食べながら諏訪湖方面に向かいます。
すると、お猿さんが道路に出てきて腹ごしらえをしているところをキャッチ。
いつも失敗してきたのに、今回はお猿さんだとわかる写真になりました。


諏訪湖・諏訪湖・諏訪湖~と言えば、「鰻」。

15:10 長野県岡谷市 「あら川」 前に到着。
あら川」の玄関を見ると、16時開店と書いてあるのでしばらく車で待機です。外は雨ですから。 


16:00 時報と共に入店。
鰻がお腹を満たしてくれました。
個人的にはもう少しカリカリと焼かれた鰻が好きですが、十分おいしかったです。
ごちそうさまでした。


17:00 主人と会議です。
正直、私たちにとって長野県は近所のようなものです。
つまり日本一周旅を今日で終わらせるかどうかの会議です。
選択肢は、「①今日、自宅に帰る」か「②明日、自宅に帰る」です。
明日の天気は、雨。
答えは二人とも 選択肢「①今日、自宅に帰る」 と一致したので帰路に着きます。

17:45 国道20号線沿い 長野県諏訪郡藤見町 「道の駅 信州蔦木宿」に立ち寄り、ぶどう(600円)、しいたけ(400円)をお土産に買います。

自宅が近づくに連れて淋しさが襲ってきます。
お互いに口数が減りました。

21:30 意気揚々と帰還。
家族みんなが迎えてくれます。温かい。ここが私の帰る場所。
Copyrighted by hmjapan 2008~